東洋精糖、次期配当予想100円(記念配当65円)を発表

 2023年5月11日、東洋精糖(東S・2107)は令和5年3月期決算短信の中で当期(99期:2023年)と次期(100期:2024年)の配当額を発表した。今期は前期の98期(2022年)にから継続して35円だったが、次期は通常配当の35円に加え、100期を迎える記念配当15円と国内の一般投資先からの受取配当金の計上見込みによる特別配当50円の合計65円を合わせた100円の配当見込みを発表した。
 発表日5/11の終値931円に対し翌日ストップ高から急上昇し、5/23には年初高値1480円を記録した。
 これはかなりビックリして、さすがに100期だから記念配当100円は予想していなかった。単純計算の配当利回りが年初高値の1480円でも6.7%と大変なことになっていて、それで買われている部分もあるのだろうけど、記念配当だから継続されるわけじゃないのがポイントで、どこかで投げられるんじゃないかと思っています。他の製糖会社が株主優待ありになったし、製糖業界再編の波があれば、次は消去法で東洋精糖か塩水港精糖なので買い時をチェックしていたんですが、しばらくは手を出しにくくなりそうですね。

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