2023年5月22日、フジ日本精糖(東S・2114)が2023年9月末を基準日に株主優待制度の再開を発表。昨年の2022年1月に株主優待廃止を発表(記事リンク)したが、約1年後に復活したという流れだ。優待基準日が3月末から9月末になった他、優待内容も100株で1000円相当、300株以上で3000円相当、1000株以上で5000円相当の自社製品と拡充されている(以前は100株で1000円相当、1000株で3000円相当の自社製品だった)。
これは嬉しい発表。一年も経たずに復活したのはどうなのか・・・と思わなくもないが、予想以上に優待目当ての株主が離れたのかもしれない。その他にも砂糖価格の上昇や需要の鈍りとか工場の稼働率とか色々な要因があるのだろう。配当も今期は17円(前期配当から+4円)と増配だし、配当も優待もこの調子だと嬉しい。
ちなみに優待復活発表の5/22終値が499円で、翌日の5/23終値が541円で+42円(+8.42%)。優待パワーを感じる。
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