2023年の砂糖計劃

 あけましておめでとうございます。
 昨年の2022年は製糖業界的には結構大きなイベントがあった年だった。ロシアの軍事侵攻や原油高からの原料費や燃料費の高騰から、2022年だけで3回も値上げしており、キロ当たり計24円も上がっている。あとは2021年の経営統合に続いて2022年10月には三井製糖(スプーン印)と大日本明治製糖(ばら印)が合併したDM三井製糖ホールディングス【2109】、さらに2023年1月から日新製糖(カップ印)と伊藤忠製糖(クルルマーク)の経営統合により誕生したウェルネオシュガー【2117:日新製糖の証券コードを継続使用】、あとは大東製糖が約10%の株式を取得した塩水港精糖【2114】など、スーパーなどの小売店で上位シェアを占めている3社にそれぞれ動きがあったのは印象深い。
 2023年も業界再編の動きは大なり小なりあると思っているので、そこは追いかけながら砂糖・製糖の専門ブログとしてこの砂糖計劃の価値も高めていきたいと思う。世界の製糖会社も今年である程度カバーしていきたいし、読了済の関連書籍も紹介したりしたい。あとブログ運営的に一番大きかったのは2022年後半にようやくアドセンスの審査が通ったこと。今は2桁レベルの収益だが、来年以降もブログ運営していく道筋というか可能性は開けたので頑張っていきたい。
 余談だが、ウェルネオシュガーの記念優待と記念配当の発表のおかげで株価が1665円(12/6)→1975円(12/26)と300円くらい上がっていて、手を出しにくい状態だった。製糖株の値上がりは喜ばしいことだが、記念優待目当てにわざわざ高値掴みするのもなあというヤキモキ状態だった。

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